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金継ぎ

長く、大切に使いたいもの。
がmishimのテーマでもあるわけですが、陶器はなかなか難しい。
これが磁器(良くある白ーい、お皿やコップ)だとそんなに割れないんだけれど、陶器は素が土なだけに欠けたりしやすい。
これを昔ッから修理する方法があって、それが「金継ぎ」。
大事なコップやお皿が蘇るのじゃ〜〜!

金継ぎ_f0044761_14302737.jpg漆を使ってくっつけたり、欠けた部分を盛り上げたりする。だから漆器が盛んな土地に修理屋さんも多い。
最近は、教室なんかも多いらしく、ハンズあたりでは、金継ぎキットも販売されている。ただし、これらは漆ではなく(漆を素人が扱うのは難しい)主にボンド?樹脂?を使うらしい。
この辺は、それぞれの考え方や予算で選んでいいのではないかと思います。

今回、kurkku cafeさんからの問い合わせもあって、mishimの陶器で金継ぎのサンプル?を何社かの金継ぎやさんでお願いしてみました。
値段はうーん、そんなに大きな差はないかな〜。
仕上がり迄1月〜1月半程かかる。(漆はなかなか乾かない)
出来栄は、全く同じもので比較しているわけではないので、
正直分かりにくい・・・。
ただ、センス?のようなものはある気がする。
あとは、金だけでなく銀や灰うるしっていうのもある。
この辺はもとの陶器の色や質感なんかで決めたらいいのではないでしょうか〜。

金継ぎ_f0044761_1431037.jpg金継ぎ_f0044761_1431316.jpg
mishimの陶器には、金はまるで合わなかった・・・・。
銀ならOKかな〜ってかんじ・・。
基本的に和食器の方がやっぱり合うのかも・・。
でも!これらの金や銀も長く使ううちに、光沢が薄れてきて、味が出てくるんじゃないかな。

ここで、業者さんを紹介すると、いかにも斡旋ぽいのですが・・そういうわけではなく、個人的にここがやりやすかったので参考迄に。
漆器工房ぬしやさん ほん陶さん 

mishimの陶器にかぎらず、良いものを買って長く使う。金継ぎでそれが出来たら良いと思いません?
mishim HPでも、金継ぎは紹介していこうと思ってます。
by mishim | 2006-09-29 14:50 | news☆
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