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つづきの図書館

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おすすめの一冊。
柏葉幸子/さく
山本容子/え

小学校の時に読んだ柏葉幸子の「霧のむこうの不思議な町」は
今でも私の中の児童図書お気に入り10に入っている。
今年の1月に出版した「つづきの図書館」は、
この前図書館で見つけて、子どもの読み聞かせに、、と借りて、
前知識なしで読み始めたらおもしろい。
やっぱしっ。
でも、、、小学校2年生にはちと難しかったか。。。
だいたい主人公がパッとしない40代女性って・・・。
児童図書コーナーなのに(笑)

毎日1章づつ読んで、最終章の日。
読みながら泣いていました(笑)。
(しかも先に読んでたから話しは分っていたはずなのに!!)
子どもは泣く私の方に、気がいってしまったようで
なんだか悪かったな〜〜と(笑)。

しかし児童文学なのかい?これが?!
という程、大人に必要な本でした。
皆川博子の本が児童図書コーナーにあったり、梨木香歩の
児童文学(りかさんとか)も、かなり濃いと思うんだよね。
子どもニャわかんねーだろー、とも思うんだけど
子どもニャわかるのかもしれない。。。ふむ。
なんか良くわかんなかったけど、大人になってもう一回読んだら。。。
っていうのは大有りだなあ。

面白かったな〜〜と、しみじみしていたら
小学館児童出版文化賞とっていた。

気をてらわないで、ただ気持ちを代弁するのでもなく
人の心にすーっと入っていけるものを
生み出せるってすごい事だよなぁ。

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by mishim | 2010-11-10 10:47 | 日記
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